NFCカードを活用した出荷管理システム

ロボット革命イニシアティブ協議会

第2回「スマートものづくり応援ツール・レシピ」

イチオシレシピに選定されました。

ICカードを利用して、製品の出荷をスマートに管理する

出荷状況の見える化

作業員のポカよけ、人の作業を効率化・負担軽減

ユースケース詳細

(1)問題
①配送担当者が選任されておらず、製造担当が配送業者の集荷を待っていることが多い。(導入検討中の企業では、年間1,400個ほどの出荷があり、配送業者が定時までに集荷に来ないことも多いため、配送担当者を選任してしまうと負荷が集中することになってしまうという都合がある。)
②集荷ミスがいつまでも減少しない。

(2)課題
①リアルタイムでの出荷状況の把握。
②出荷ミスの削減

(3)解決策
①NFCカードリーダーとクラウドの利用により、リアルタイムな出荷状況を把握できる。
②出荷ミス情報を分析し、再発防止策を立てることができる

2.ツール構成
<概要>
出荷製品が出たとき、出荷管理システム(Access)に登録し、指定場所に置く。
配送業者は、指定場所に荷物を集荷した時に、NFCカードをカードリーダーにかざす。
カードリーダーから読まれた識別番号を、クラウドにあげてデータべースにためる。
クラウドで受け取った時は出荷終了の確認を発信する。
出荷予定時間になった時に、クラウドに問い合わせをして、未出荷であれば、担当者にアラートを発信する。

販売価格 要相談

システム構成

・ハードウェア WindowsタブレットPC(1台)・ICカードリーダー(1台)

・ソフトウェア タブレット用ICカードリーダー・クラウドシステム(MS Azure)